ピアノを始めたい!それなら先延ばしにせず、「今」始めましょう!

2022年がスタートしました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

新年に相応しい?ブログ記事です、笑。

やりたいことは、
その気になってるうちに
とっとと始めちゃおう!


「始めたい気分」は生ものなので、
新鮮なうちにとりかかるのが吉。

●●してから…なんて言ってると
多分やらない、苦笑。

かく言うわたしもお尻が重い方なので
今年は新年早々から仕事をする!と決めて
周りにもそう宣言して
1月2日にこの記事を書いています。

決めたらすぐやる!
これ、なかなか気分が上がっていいです↺

いいこといっぱい起きそう♡

ピアノを始める大人の方が増えています。

昨年から私のお教室も、
大人の生徒さんが増えました。

子どものころ習っていて、
途中嫌になって辞めたけど
やっぱり弾けると素敵だな
と思って〇十年ぶりに再開された方。

このタイプはとても多いですね。

あとは、ずっとピアノを弾いてみたかった。
お仕事が少し落ち着いたので
チャレンジしてみます!
という60代の全くの初心者さんも^^

初心者であろうと
経験者であろうと
わたしは最初から
かなり深いお話をするので、

「そんな話聞いたことないです」
「とても画期的なレッスンでした」
という感想をいただくことが多いです。

身体のゆがみや柔軟性、
思考や行動の癖は
ピアノの音色や表現に直結しています。

なので、実際に生徒さんの身体に触れたり
わたしの身体に触れていただきながら

どう改善したらもっとピアノが弾きやすくなって
美しい音を奏でられるようになるのか
なるべく分かりやすく説明しています。

ひとりひとり手の大きさや指の長さ、
太さや骨格、柔軟性
ピアノの経験年数など全く異なるので

その方に合った弾き方を一緒に探していく
というスタンスが大好きです。

その為に、まずは
私自身の身体の研究が
必要不可欠なのですが、

身体と心の内観と
音色との関係性を探るのは
本当に楽しい♪

実際に、
「すごく弾きやすくなりました!」
と言われるととても嬉しいです。

趣味なんだからね。完璧は目指さなくていい。自分の為に弾くということ。

やりたいのに始められない理由。
「ちゃんとやらなきゃ。」
「毎日練習しなきゃ。」

これって忙しい大人の方には、
はっきり言って無理です、笑。

ちゃんとやらなくていいし
毎日練習しなくてもいいんです。
だって忙しいんですから。

弾けるときに弾く。
気が向いたときに触る。

なんなら、
全く練習してないけど
レッスンで久々にピアノに触る
でもいいじゃないですか。

練習できていない状態でも
レッスンでできることは山ほどあります。
だから、ご心配なく。

「久々に指を動かしたらすごく楽しかったです♪
やっぱりグランドピアノはいいですね」

皆さん口をそろえて仰っています。

生のピアノの音色は
本当に心地よいです。

本当の意味で
自分のためにピアノを弾く

先生や周りの目を気にするなんて
全く必要ないですよ。

「こうしなければならない」を手放すと、新しい可能性が拓ける

「指番号は書いてある通りに
弾かないとだめですか?」

これもよく質問されます。

この考えは異端かもしれないけれど、

指番号を守らなきゃ!と必死になって
ピアノを弾くのがつらくなるくらいなら

弾きなれてしまった指使いで弾いたほうが
ご自身の癒しにもなるので良いのでは?
と思っています。

ただでさえ弾くのが大変なピアノ。
なるべくストレスレスで楽しみたいですよね。

実際のところ、指番号は
万人向けであって

あなたの手に合うかどうかは
また別だと思っています。

わたし自身を例にあげると、
わたしの手はとても小さく、
そして親指が極端に短いんです、泣。

なので、特に親指に関しては
特殊な弾き方をしないと
音が凸凹して、滑らかに弾けない…。

どうにかして綺麗に
自分の望む表現や音が出せないかと
子どものころから
自分で弾き方を研究し続けています。
(親指は360度、爪まで使って弾いています!)

ピアノに限らず
マニュアルは
「このとおりにしたら、
うまくいきますよ~(普通はね)」
と言ってるけれど、
普通(標準)な人はラッキーなわけですよ。

だから、標準じゃない人たちは
いかに自分に合うようにアレンジして活かすか
がとても大事だと思っています。

ほんと、そのまんまじゃ使えない、苦笑
(そう思いませんか?)

わたしのように、
自分で自分に合った弾き方を
色々試すのもありだし

専門家にアドバイスをもらいながら
一緒に見つけていくのもいいですよね。

自分じゃ自信ないわ~。
サクっと弾けるようになりたいな。
という方は、体験レッスンにお申込みくださいね。

あと多いのが、
「こんな風に弾くのは合ってますか?
間違った解釈してませんか?」
みたいな質問です。

合ってるとか
間違ってるとか

確かに大学の講義でも

「バッハはこう弾くべきだ」
みたいなのを言われた記憶があるのですが、

バッハが亡くなっている今
それが本当に正しいかどうかって
どうやって確かめるの???
と逆に問いたい、笑。

死ぬ直前に
ここに行きたい!と願えば
未来も過去も(自分が生きた時代以外も)
一瞬で行ける!という話を
聞いたことがありますが

それなら、バッハが生きた時代に行って
「この解釈で合ってますか?」って聞けるけど
そうでもない限り無理、笑。

プロになりたいならまだしも

趣味で楽しむんだから、
自分の好きなように、
弾きたいように弾けばいいと思います。

先生(わたし)の気に入るように弾く
必要性はないです。

こんな風に弾いたら
こうなりますけど
どうですか???

という提案はレッスンでしても
採用するかどうかは生徒さんが決めること。

採用して真似したところで、
100%コピーするのは無理で
おのずと個性はにじみ出る、
だからいいんです。

みんなちがって
みんないい。

十人十色の個性が生み出す
音楽の自由さ
面白さはそこにあるなと
最近つくづく感じます。

「こうしなければいけない」
はありません。

ご自由にどうぞ♪
そうしたら自然と
可能性の扉が拓きますよ。

大人のピアノのスゝメ

子どものころのように
親や先生に「練習しなさい!」
とガミガミ言われることもなく
弾きたいときに弾きたい曲を弾く

これが大人のピアノの良いところ。

上手に弾けなくったっていい。

自分の身体を使って
自分の想いをピアノで表現する喜び

感じたくなったら今、
埃を被ったピアノの蓋を
久しぶりに開けて

鍵盤に向かってみてはいかがですか?

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2022.1.2

レッスン, ピアノを学ぶ