部活の代わりにピアノを頑張る!
と決めて、レッスンを受けている生徒さん。
でもいまいち気が乗らないようで。
こういうことってよくありますよね。
やろうと決めたけど、
やる気が出ない
そして、
なんて自分はダメな子なんだ
と自虐モードに…。
わたしもよくあります〜。
結構なしんどさですよね…
というわけで、
レッスンにて相談タイムをとりました。
結論はね。
気が乗らないのは
「本心じゃないから」なんだよ〜。
みんな部活頑張ってるから
わたしも頑張んなきゃ。
って焦ってない?
他人は頑張ってるように「見える」もの。
その頑張りが表面的なのか、
充実したものなのかなんて
本人にしか分からないのさ。
もっというと、
本人にさえよく分からなかったりする
だから、他人がどうしようが
自分には全く関係がないんです。
「わたし」はどうしたいのか。
これが大事‼️
親や先生があれこれ言ったとしても
実際のところ
余計なお世話
親や先生は
「あなたのため」といいながら
気づかないところで自分のために
あれこれ口を挟むもの。
このことをちゃんと分かっている人は
人にあれこれ言わない。
私情を挟まないようにすると
言うことが何もなくなるから。
だから。
自分の心の声に素直になろう。
↑
という話を生徒さんにしました、笑。
だからね、
わたし(先生)が言うことも
すべて真に受けないでねー。
自分の頭と心で判断してね。
ともお伝えしました。
わたしもまだまだ
私情を挟まずに生徒さんに話せるほど
成熟した人間じゃないので。
しゃべりながら、
「これってわたしの価値観だよね」
と思うこと、よくあります。
気がついたら、
自分の価値観を押し付けてしまってる。
目標は人それぞれ。
頑張るの意味も人それぞれ。
頑張るのがただ苦しいのは、
それは頑張りじゃなくて
苦行だよ。
楽しみながら前に進まないと
意味がない。
ピアノも勉強も
学びはすべて遊びだから。
もっと幸せを感じたいから努力する。
これって忘れがちだけど、
基本中の基本。
最近、わたしの中の
ピアノとは何ぞや
という価値観が
大きく大きく
変わりつつあります。
もっと自由で軽やかに
もっと心に寄り添うように
わたしという存在をそっと抱きしめるように
ピアノとも向き合っていきたい。
堅苦しさ
生真面目さは
もういらないかな。
なんて、感じています
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2021.3.18