空気は読まなくていい

空気が読めるのは、
素晴らしい能力だと思っていました。

だから、
空気が読めない人に対して

「気が利かない人だよな〜」
と感じたり、

「だから人間関係うまくいかないのよ」
と思ったりしていました。

↑もちろん、自分のことは棚にあげて。

そもそも空気を読んだり、
気を利かせる必要性なんてあるのかなぁ…

音楽の視点から言うと、
空気を読み
気を利かせる演奏は

疲れます。

自分の心や精神は
疲弊するばかりで満たされません。

「こうして欲しいんだろうな」
に自分が沿うんじゃなく、

「こうなった方が気持ちいいよね
だから合わせたいな〜」

とお互いに向かう先がひとつになって
一体化していく方が心地いい。

お互いのエネルギ―の方向性がばらばらじゃなくて
かといって無理して同じ方向にむかうのでもなくて

心地いい方向にエネルギーを向けていったら
2つのエネルギーがいっしょに合わさった

だから、感動も大きくなるのかも。

要するに
空気を読むんじゃなくて、
ただ空気(場の氣)を感じるんです。

これだと

私もあなたも心地良い
私もあなたも我慢せず幸せ

な状態になります。

それに、
空気を読めてる(と思っている)状態って、
相手の気持ちを正確には
理解できていないものです。

自分の本音だってよく分かんないのに、
相手の気持ちなんて
さらに分かんない。

空気読めてるなんて
単なる思い込み
なんですよね。

相手が何を感じて
何を思っているか知りたいなら、
勝手に妄想しないで

直接相手に確認したらいいね

追記:
空気は読むんじゃなくて、感じる。

これだと、
余計な深読みや思い込みにならないかな?
と思いました。

いかがでしょうか??

「ラジオなピアノの時間」配信中♡ 
詳しくはこちら
ピアノの演奏&おしゃべり番組です♪

2021.6.1

大切なこと, 哲学, 教育, 日々のこと