「教育」じゃなくて「共育」

「教育」という言葉に違和感を感じるようになりました。
以前は、自分は「教育者」だと自負していましたし、そんな自分を誇りに思っていました。

でも、ここ半年くらい前から、
なんか違う…
と、胸の辺りがもぞもぞし始めたんです。

“教え育てる”いや、むしろ私の場合、レッスンすればするほど、「私」が学んでるし、実際音大で学んだ学生時代より教え始めてからのほうが、現在進行形で上達しています。

今が一番上手く弾ける。しかも、人としても明らかに成長できている。

昨夜、改めてこのことを考えて始めた時に、
あぁ、そうか。教育じゃなくて「共育」なんだな

とストンと納得がいきました。

私もあなたも一緒に育っていく。

決してそれは、
育ててもらう育てる
ではなく、共に育ち合う。

たまたま私の方が先にピアノに慣れ親しんで、たまたま私の方が少しばかりピアノと上手くお付き合いできているだけにすぎないので、

だからこそ、一緒に学び合うことで
あなたもわたしも

今よりもっとピアノと仲良くなり、共に共鳴しあえる方法を見つけることができる

んだよなぁ…。

「共育」うん、そうだね。
そんな感じ。

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2021.1.10

レッスン, 大切なこと, 教育, 日々のこと