急ぐことと
待つこと
どっちが難しい??
「待つ」
これって本当に大変。
大抵の人はみんな待てません
私も
意識して
意識して
意識し続けないと
ついついさっさと次の言動をしてしまう
対相手の場合は、次の言動を促してしまう
子育て人育てだと、該当シーンはしょっちゅうではないですか??
ピアノの演奏も、
速く指を動かすことよりもしっかり音を伸ばしきる(=しっかり待つ)
ことの方が難しいのです。
犬には、「待て!」なんて厳しく躾けていますが、
人間も基本待てない、苦笑。
自分の心の声に耳を傾けるにも自分に問いかけて答えが返ってくるまで時間がかなりかかります。
「待つ」ことを丁寧に意識すれば
自分との対話も
人との対話も
自然との対話も
音楽との対話も
ありとあらゆることとの繋がりが強固に、そして自然に為されるはずなんだよな…。
待つことは、
いのちの鼓動を感じること
その存在を尊重し慈しむこと
なんだと思います。
音楽も伸び続ける音のいのちの鼓動を感じれば
さっさと次の音、次の音に意識を向けることが、ひとつひとつの音に対してどんなに無神経な行為か、理解できる気がします。
と頭ではわかっちゃいるけれど、
ついつい自分にも相手にも
はやくはやく!
と今日も急かしてしまいそうになる私であります。
気づいたら気をつける。この繰り返しですね。
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ゼヒトモ内でのプロフィール: 西山陽子 / Long Pianolife Academy, ゼヒトモのピアノレッスンサービス, 仕事をお願いしたい依頼者と様々な「プロ」をつなぐサービス
2021.1.10