ピアノがなかなか上達しないと悩んでいる方へ。成長には、見える成長と見えない成長があるんです。

成長「直線」ではなく成長「曲線」。0から1にレベルアップするまでが、一番時間がかかってしんどい。

ピアノを習い始めたけれど、なかなか上達しない。
「うちの子、ピアノに向かないのかな」
なんて不安に思っている方もいらっしゃると思います。

あなたは、ピアノってこんな風にうまくなっていくとイメージしていませんか?

前途洋々!眺めているだけで気持ちいいですね~♪

練習した分だけ、長く習った分だけ、しっかりと比例して上達していく。
そんな風に多くの人は幻想を抱いています。
(実はつい最近まで私もそうでした。。。)

しかし!
実際は↓のグラフの曲線のように、人は成長(上達)していくんです。
そんなに人生甘くない。

ちょっとショックではないですか?!
習い始めてしばらくは、ほぼ横ばい!地べたをずーっと這い続けるんですよ…。

私は初めてこのグラフを見た時、目からウロコでした。
でも、すぐに納得がいったんです。

何故って、確かに自分自身も、私の生徒さんも、伸び悩みの時期がしばらく続き、「このままずっと上手くならないのかな」と不安になったところで、ある日突然何故だかわからないけどできるようになった!というミラクルが頻繁に起こるからです。

もっと長期的に見た、実際の上達のグラフは↓のようになります。

このグラフを見れば、あなたも「確かにそうかも!」と感じるのでは。
この成長パターンは、何もピアノだけに当てはまるわけではありません。
勉強も、語学も、スポーツも、もしかしたら人間関係も?

そもそも私は、このグラフをビジネスや自己啓発系の勉強をしている際に知りました。

グラフの中にも記載していますが、最初のステップアップする前の長い成長横ばいの時期に、多くの人は「頑張ったってちっとも結果が出ない。もう疲れた。きっとずっとこのままだろう」と思い、諦めて投げ出してしまいます。この「ゼロから1」への移行期間が、

本当にツラい…//////

大人は特に、ですね。
(こどもは大人が特になにも言わなければ、たいして気にしているように見えません。そういうもんだと思っているんです、多分。)

何もないところから何かを作り出すのって、大変ですよね。でも、いろいろと材料がそろっていて、それらを組み合わせたり改良したりするのは、意外と簡単にできるでしょ。そんな感じです。

くどいようですが、

ゼロから1に成長するのが、めちゃくちゃに大変なんです!

その後は、少しづつ楽になってくるんです。要領もつかめてきますしね。

あと1点考慮すべきことが。

横ばいの期間と、その横ばいが続く回数には個人差がある

ということ。
「うちの子は芽が出るまでどのくらいかかるんだろう・・・」と親の心境として気になるかもしれませんが。

そもそも、それって知る価値ありますか?
お子さんがやりたい!挑戦してみたい!と思うそのやる気を活かしてあげることが目的で、「目的に速く楽に達すること」がゴールではないはず。

カメさん、うさぎさん、どちらのタイプにもメリット・デメリットがあります。そしてメリット・デメリットの両方から学ぶべきことは山ほどあります。

むしろなかなか上手くいかない経験は、貴重な財産になりますね。(諦めずに粘り強く努力し続けて、一気に上達したときの爽快感と達成感、その経験は、誰しもが体験するものではないので、本当に貴重です。苦手意識のあるものであればなおのこと)

とはいえ、可愛い子どもたちには、そんないばらの道である「横ばい期間」を、サバイバルゲームのように楽しんで前進して欲しいと思います。

そのためには、まず私たち大人が、子どもたちの可能性を信じること。

必ずいつかできると信じること。

成長するその時まで、忍耐強く待つこと。

この3つが重要になると思います。
あとは、ベストはタイミングにベストなアプローチをすることですね。これは私の仕事です。お任せください。

人の成長パターンは赤ちゃんの時からすでに決まっている。

昨日収録したラジオの内容です。
第7回【続編】3歳までの教育・投資が大事!赤ちゃんとママの愛着はどのように育てたらいいの?

妊娠時から3歳までの成長が一番大事なのに、この時期の教育が最も抜けている。そしてその重大さを知っている人がほとんどいないことを、愛美先生が嘆いていらっしゃいました。(ごめんなさい、私も知りませんでした、汗)

とはいえ、私自身も、赤ちゃんが生まれてくる前から音楽の環境が整っていれば、もっとスムーズに、楽にピアノを上達させることができて、家族みんなで生涯にわたって音楽を愛し、「楽しむ」ことができるのでは?と考えていたところでした。

この収録の中でも、成長曲線のお話しをしています。第6回と続けて聞いていただくと面白いかもしれません。(少なくとも私は「初耳」なお話満載でした)

気になる方は是非♥

2020.6.24

未分類, ピアノで学ぶ生き方