あなたがピアノを習う理由は何ですか。

ピアノを習おうと思う理由は、10人いたら10通り。

ピアノが弾けたらカッコいいな。
隣の〇〇ちゃんも習ってるから。
親の自分が子どもの頃習っていたけれど途中でやめてしまったから。

などなど、10通りとは言えども、上がってくる理由はだいたい決まっていますよね。

にもかかわらず、私が「10人いたら10通りの理由が存在する」と言うのには訳があります。

上記に上げた理由は、表面的な理由。私がお伝えしたいのは、潜在的な理由です。

ピアノをただの習い事で終わらせないために一番大切なこと。

それば、「なぜピアノを習いたいのか」「なぜお子さんにピアノを習わせたいのか」本当の理由を、ご自身の心にしっかりと訊くことです。

心に訊く方法は、頭で理論的に考えるのとは少し異なります。
まずは、「ピアノを習いたい」と実際に唱えてみて、純粋に心が快に動くかどうかチェックします。

「わくわくする」「早く始めたいと心が浮き立つ」「思わずピアノを演奏している姿を想像してしまう」など、色んな心の動きがあるかと思いますが、それが軽やかで気持ちの良いものであればGoサイン。

ちゃんと続くかな…という心配や不安が頭をよぎるかもしればせんが、後に快の感情が不快に転じたら、辞めればよいだけのこと。辞めることは決して悪いことではありません。自分のやりたいこと、興味のあることに正直になり、やりたくないこと、興味のないことに無駄な労力をかけないことはとても大事です。

私たちは、普段から多くのことに「我慢」しています。我慢しすぎて自分がどれだけ我慢しているのかに気づいていないくらいに我慢し続けています。人類の歴史=我慢の歴史といってもいいくらいです。

だから、「やってみたい」という素直に湧き出てきた気持ちに蓋をせずに、まずは受け止めてあげてください。そして、「なぜやってみたいの?」と心が惹かれる理由を自分に問いかけてみましょう。思いつく理由を思い浮かぶだけたくさん紙に書いてみるのもお勧めです。実際に文字に起こしてみると、その書いた言葉が感情にフィットするかしないかがより鮮明になるからです。

私の教室では、お問い合わせを頂いた際に、体験レッスンとは別に必ずカウンセリングを無料で行っています。(レッスンの詳細はこちら。)

ピアノを始めるには、楽器や楽譜など揃えなければなりませんし、正直お金もかかります。ピアノが楽しく、自分の人生を豊かにしてくれる友となるには、先生との相性もとても重要です。

カウンセリングでは、なぜピアノを弾けるようになりたいと思ったのか、ピアノを通して何を得、何を学び取りたいのか、どんな自分になりたいのか、あなたの望みや願いを明確にします。そして私がそれらを実現させるために、実際にどのようなお手伝いができるのかを、私自身も考える大切な時間とさせていただいています。

ここで気になるのが、小さいお子さんが対象の場合ですね。

お子さんが「やりたい」というのであれば、その気持ちは本当です。こどもは素直ですから。(ただし、やりたいという気持ちが長続きするかどうかは、また別の話です。ですが、少なくとも「やりたい」と言った瞬間は潜在意識としては本当にやりたいのです。何度も口にしたり、ピアノや音楽に興味がある行動がみられるのでしたら、まず間違いないと思います。)

まだ自分の思いを上手に表現できない小さいお子さんの場合、なぜだかわからないけれどピアノを習わせてみたいと直感的にお母さんが感じるのでしたら、それも本当のお子さんの気持ちである可能性が高いです。女性、特に母親の我が子に関する直観は確実性が高いです。(あれこれと直観に対して理由や言い訳を後からくっつけないことが大事です。)

とにかく、私たちは、自分の素直な気持ちに蓋をするのにあまりに慣れっこになりすぎています。失敗したくない、損をしたくない気持ちや、他者の視線が気になるがために「やらない理由」をあれこれと考えるクセがついてしまっています。

まずは自分やお子さんの気持ちを素直に寄り添ってみる。
そして、とりあえずやってみる。
合わなければ、もしくは「なんか違うかも」と感じれば辞める。

これを失敗と捉えるのは正直もったいないです。
自分をより深く知ることができた、貴重な経験なのですから。

まずはピアノをレンタルして始めるという選択肢もあります。

以前、「ピアノは気軽に始められない」という内容の記事を掲載しました。
「ピアノは重たい⁈親からの期待が、重たさを生む」

幼児のお子さんの場合は、師事される先生にもよるかと思いますが、私の場合は先にピアノを弾くための指を育てたり、音楽の基礎を学んだりと、はじめのうちはピアノをほとんど使いません。レッスンでピアノを弾く程度で大丈夫です。

また、最近では、ピアノを月額制でレンタルできるシステムもありますので、続くかどうか不安な場合は、レンタルを利用するのもありだと思います。
ピアノレンタルサービスピアレント

レンタルしながら、自分のピアノが欲しくなったタイミングでゆっくりと時間をかけてお気に入りのピアノを探して購入するのも楽しいと思います。

昔に比べるとハードルが低くなり、随分と気軽に始めやすくなりました。

コロナの影響で、学校での音楽の授業も大幅にカットされました。感染予防のために楽器を演奏したり、大きな声で歌ったりという、子どもたちの大好きで自分を解放して心から楽しめる音楽的な活動が失われています。

マスクの影に隠れて、ぼそぼそと聞き取りにくいくらいに小さな声で話す子どもも増えているので、大丈夫かしらと内心心配でなりません。

ピアノは、一人でも、友人や家族、ほかの楽器と一緒に楽しめ、身近な流行の曲や、精神性・芸術性の高い数々の名曲まで奏でることができる、本当に素晴らしい楽器です。

是非、あなたにもこの楽器の魅力をたっぷりと味わってみてください。
きっと新しい感性、新しい視野と共に未知の世界が拓けてくることでしょう。

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2020.9.4

ピアノを学ぶ